自動車保険の保険料は、一見、商品や保険会社を変えるだけで簡単に節約できるような感じがしますが、実際のところはそう単純ではありません。
保険料の節約については、「保険の更新時にできる部分」と「普段の努力や注意からできる部分」の2つに分けられます。この2つをよく理解することで、保険料をうまく節約できるようになります。
ここでは、「保険の更新時にできる部分」について説明してみたいと思います。 これについては、なんといっても「保険の見積り比較」を行い、自分にとって最適な保険を選ぶことです。
この場合、注意しなければならないのは、必要な補償を十分に確保した上で、保険料の節約を考えることです。もしこれが逆であると、保険料は節約になったものの、イザというときに補償が足りないという事態になってしまいますので。
■ 対人賠償と対物賠償では、保険料の節約を考えない
自動車保険では、対人賠償保険と対物賠償保険が一番の要です。これについては、保険料の節約を考えずに、十分な補償(賠償資力)を確保するようにしましょう。
■ 自分と家族の補償は効率的に用意し、保険料の無駄を省く
自動車保険では、自分と家族の補償もしっかりと準備することが大切です。ただ、自分と家族の補償については、生命保険や医療保険などでもカバーされている部分があるので、全体の状況を考えた上で、効率的に補償を用意し、無駄を省きましょう。
■ 車両保険を調整することで保険料を低減する
自動車保険において、車両保険の保険料のウェイトは意外と大きいです。これを低減するには、カバーする補償範囲を狭めたり、免責金額を高めたりすることで可能になります。これについては、自分の運転技術、クルマの状況、周囲の環境などをよく考えて、適切に調整してみてください。
■ 必要でない特約を外すことで保険料を節約する
最近の自動車保険では、様々な特約が用意されています。その内容については、非常に多岐にわたるので、自分にとってあまり必要ないものやなくても問題ないものは、思いきって外すことで、余分な保険料を節約できます。
■ 運転者を限定することで保険料を節約する
保険料は一般に、運転者の対象範囲を絞り込むほど、また運転者の年齢条件を絞り込むほど安くなります。そのため、クルマを誰が運転するかを今一度考えてみましょう。具体的には、以下のような特約を利用すると、余分な保険料を節約できます。
・運転者家族限定特約
・運転者本人・配偶者限定特約
・30歳未満不担保特約
■ 契約時の割引制度を利用することで保険料を節約する
保険会社では、契約時に様々な割引制度を用意しています。その内容については、保険会社毎に大きく異なるので、自分が利用できるものがないかを事前に確認しましょう。具体的には、以下のような割引制度を利用することで、余分な保険料を節約できます。
・インターネット割引
・長期割引
・お早め契約割引
・団体割引
・複数所有自動車割引



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