代理店型か直販型か

代理店型の保険にするのか、直販型の保険にするのかを考えてみましょう。
代理店型とは、保険会社と貴方の間に仲介役として『代理店』が入るもので、主に店舗を持っていて、その窓口で契約をしたり、営業が訪問したりして契約するタイプのものです。


事故対応の際には、契約した代理店に連絡して、その代理店の事故処理の担当者などが対応を行ないます。
メリットとしては、基本的には地元に密着しているので、迅速な対応が期待できますし、相談なども気軽にできます。逆に、人件費がかかるので、保険料は高くなります。


直販型は、保険会社から代理店を通さずに直接貴方と契約をするタイプです。
基本的なメリットとしては、仲介がないので、人件費分は保険料が安くなります。デメリットは、保険会社との直接のやりとりになるので、代理店ほど地元に密着した対応はありません。また、電話や書類郵送、インターネットでの契約になるので、契約の際に書類の記入や、内容や特約に関してアドバイスをくれる人が目の前にいません。


どちらかを選ぶポイントとしてしては。
(1) 初めての自動車保険か、保険の見直しか
(2) 自分の自動車保険の補償を自分で分かっているか
(3) 『安さ』と『補償』のどちらを重視したいか
があります。


(1)に関しては、まず、初めての自動車保険であれば、代理店型の自動車保険をお勧めします。出来れば、車を購入したディーラーで紹介していればそこでお願いすればより安心だと思います。


後でも書きますが、直販型の自動車保険は、ある程度自分で自動車保険を理解している必要があり、自己責任の部分が代理店側よりも大きくなります。


代理店型なら、補償に関して分からない事も色々と教えてもらえますし、ディーラーであれば車のメンテナンスなどでの付き合いもあるので、ある程度信頼関係の中で保険の利用などを進めていけるなど、安心の面が大きいと思います(^-^)


(2)に関してですが、(1)で保険の見直しの方で、ある程度自分の入っている自動車保険の内容を分かっている方。この方は、直販型でも代理店型でも大丈夫だと思います。


保険の内容、と言ってもわかりにくいと思いますが、最低限、現在の自動車保険で、対人・対物の補償額や、車両保険がどんな時に使えるか、免責額はいくらか、その他、自身や同乗の人間への補償などの特約でどんな物が付いているか、が分かっていれば大丈夫だと思います。
逆に、これが不安な人は、ちょっと直販型は難しいかな、と思います(^^;)


(3)に関してはとても簡単です。
『安さ』を重視したい人は、直販型を。『補償』を重視したい方は代理店型をお勧めします。



別に、代理店型が、自動車保険の補償として不足している、という訳ではないです。年の為(^^;)
ただ、自動車保険に限らず『価格』と『サービス』は比例するものなので、『価格』を下げようとすれば、どこかで『サービス』を削らなければなりません。


最初の説明に書いた様に人件費を削っているのは勿論ですが、基本的には、リスクの細分化などによって、補償の範囲などを限定する事で代理店型より安い保険料を実現しているので、代理店型と直販型を較べれば、どうしても『価格』と『補償』に差が出てしまうんです。


代理店型の大手保険会社のグループ会社がやっている直販型、など、中間に近い補償と価格の自動車保険もありますけどね(^^;)


もちろん、初めての自動車保険で直販型を選ぶ方もいます。
確かに、あの保険料の安さは魅力です。


ただ、直販型の自動車保険の口コミなどを見ていると、そういった、補償の内容を理解していない為のトラブルが目に付くので、元保険屋さんからすると、出来れば少し自動車保険に慣れてから、と思うのです。


 
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