交通事故で被害者が死亡した場合、残された遺族は損害賠償として、被害者に請求されます。
① 積極損害=葬祭費(葬儀費)
自賠責保険の基準では、葬儀費として被害者1人あたり定額で60万円です。葬儀費が立証資料等により60万円を超えることが明らかな場合は、100万円の範囲内で必要かつ妥当な実費とする。とあります。つまり、誰が依頼しても必ず支払わなければいけない費用が60万円以上あった場合は100万円までの葬儀費が認められるということです。
② 消極損害=死亡による逸失利益(生きていれば、得られたはずの利益)
計算方法としては、(現在の年収)×(1-生活費控除率)×(就労可能年数に対応するライプニッツ係数または新ホフマン係数)なお、就業していない子供や学生または高齢者の場合は「賃金センサス」という男女別全年齢平均賃金、18~19歳の男女別平均賃金、学歴別平均賃金などをそれぞれ計算の判断基準にします。
※自動計算はこちら(http://www.asahi-net.or.jp/~ZI3H-KWRZ/law2trafficj.html)
③ 慰謝料=死亡した被害者と遺族の精神的苦痛に対する賠償
大体において、2,000万円~2,800万円の間で決まるようです。ただし、おかれた境遇、例えば扶養家族が多いなど、また事故の状況、例えば、酒酔い運転、居眠り運転、信号無視などの考慮によっては金額の増減があるようです。



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